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項目 内容
ID J1900418
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔松野町誌〕○愛媛県S49・3・26須田武男編・松野町長発行
本文
[未校訂]安政元年(一八五四)の大地震は、松野町地域には珍しい大地震であった。
この地震は、十一月四日昼八つ時よりゆり始め、五日の昼
八つ半頃より大地震となり、飛鳥も落ちんばかりであったと
伝えられている。村人達はあまりの大地震に驚き、皆沖台に
小屋掛けをしてこれに移り、いったん静まったので家に帰っ
たが、七日朝四つ頃からまた大地震となり、人々は再び小屋
に走り、その後日に幾回となく余震があり、同月末までこの
ような状態がつづいたといわれている。この地震では家屋の
崩壊はあったが、人畜の被害はなかったようである。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2
ページ 2038
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 愛媛
市区町村 松野【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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