[未校訂]仝年十一月五日、夕ツ半時より地震あり、家屋倒壊す、暮六
ツ時津波襲来し家屋浸潤する処あり、多くは竹林中に避難
す。又七日、四ツ半時大地震あり。その後、十二月二日まで
震動止まず、実に前代末聞の大地震なりしなり(桜田日記、変
時禄、松山史要)。道後温泉出止み、翌年二月末に至りて復す。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1900419 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔野村郷土誌〕○愛媛県S34・4・15野村郷土誌編さん委員会・愛媛県宇和郡野村町中央公民館 |
本文 |
[未校訂]仝年十一月五日、夕ツ半時より地震あり、家屋倒壊す、暮六
ツ時津波襲来し家屋浸潤する処あり、多くは竹林中に避難 す。又七日、四ツ半時大地震あり。その後、十二月二日まで 震動止まず、実に前代末聞の大地震なりしなり(桜田日記、変 時禄、松山史要)。道後温泉出止み、翌年二月末に至りて復す。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2 |
ページ | 2038 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 愛媛 |
市区町村 | 野村【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.002秒