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項目 内容
ID J1900380
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕
書名 〔津島町誌〕○愛媛県S50・12・1 津島町教育委員会編・津島町発行
本文
[未校訂]安政の地震
地震災害の少い当地方で、旧各村誌に記録されている「安政
の地震」というのは、安政元年(一八五四)十一月五、七日
の大地震のことである。
宇和島藩には記録が残っていないが、松山叢談『池内家記』
によると、城をはじめ家屋崩壊一千二百七十三軒土蔵並に納
屋崩壊一千三十八軒、道後温泉湧出止まる。翌年二月末から
またもとのように湧出とある
当町でも十一月五日七ツ半(午後三時)から暮六ツ(午後六
時)前まで、地大いに震い津浪数を知らず、七日四ツ時(午
前十時)また大地震、後も数は減ったけれども十二月二十九
日までやまず、屋根瓦を落とし、路にはきれつができ、人心
きょうきょうとしてやまなかった。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2
ページ 1961
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 愛媛
市区町村 津島【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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