[未校訂]安政元年六月には西天に慧星現れ十一月五日夕七ツ半頃から
地震起り暮には海嘯襲ひ来て新田其外海岸の石垣崩壊し向新
町へは海潮押し上る七日の朝四ツ半頃又震動し城廓の諸所破
損し民屋も数多倒れた、救助小屋を建てゝ難渋者には粥を与
へ空地へは盛に小屋掛して避難した爾後毎日十二三度も小震
動起り翌二年七月十三日には大洪水あり。
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項目 | 内容 |
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ID | J1900381 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔南豫史〕T4・3・3 久米盛丸著・発行人 |
本文 |
[未校訂]安政元年六月には西天に慧星現れ十一月五日夕七ツ半頃から
地震起り暮には海嘯襲ひ来て新田其外海岸の石垣崩壊し向新 町へは海潮押し上る七日の朝四ツ半頃又震動し城廓の諸所破 損し民屋も数多倒れた、救助小屋を建てゝ難渋者には粥を与 へ空地へは盛に小屋掛して避難した爾後毎日十二三度も小震 動起り翌二年七月十三日には大洪水あり。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-2 |
ページ | 1961 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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