[未校訂]同年十一月四・五・六の三日と、同月晦日に強震頻発し、人
民は皆屋外に出でゝ小屋を作り、これに居住すること久し
く、家屋の倒壊、堤防道路の割裂等あり。殊に十一月晦日の
連続強震の如きは、震動激烈にして、積雪一尺余に及べる屋
外に、人民は兢々として、小屋を設けて避難し居たりとい
ふ。
後地震行 並引 野村藤陰(注、省略)
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項目 | 内容 |
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ID | J1800266 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔大垣市史〕S5・2・15大垣市役所編・発行 |
本文 |
[未校訂]同年十一月四・五・六の三日と、同月晦日に強震頻発し、人
民は皆屋外に出でゝ小屋を作り、これに居住すること久し く、家屋の倒壊、堤防道路の割裂等あり。殊に十一月晦日の 連続強震の如きは、震動激烈にして、積雪一尺余に及べる屋 外に、人民は兢々として、小屋を設けて避難し居たりとい ふ。 後地震行 並引 野村藤陰(注、省略) |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1 |
ページ | 602 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 岐阜 |
市区町村 | 大垣【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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