[未校訂]訂・平凡社
安政元年十一月三日、辰半刻、地震、市中の者は大路へかけ
出す、翌五日深夜まで数度震ふ、小川町諸侯のやしき、に
は、厩潰れ、其外土蔵の壁等所々に破損多く、長屋潰れて即
死に及びけるもありし由なり、同刻、伊豆国甚だしく震ひ、
東海道筋これにつげりと言ふ。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1800096 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/12/23 |
和暦 | 嘉永七年十一月四日 |
綱文 | 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東以西の日本各地〕 |
書名 | 〔武江年表 2〕S43・6~S43・7 斎藤月芩著・金子光晴校 |
本文 |
[未校訂]訂・平凡社
安政元年十一月三日、辰半刻、地震、市中の者は大路へかけ 出す、翌五日深夜まで数度震ふ、小川町諸侯のやしき、に は、厩潰れ、其外土蔵の壁等所々に破損多く、長屋潰れて即 死に及びけるもありし由なり、同刻、伊豆国甚だしく震ひ、 東海道筋これにつげりと言ふ。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻5-1 |
ページ | 375 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 東京 |
市区町村 | 特別区部【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒