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項目 内容
ID J1700153
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/04/09
和暦 安政五年二月二十六日
綱文 安政五年二月二十六日(一八五八・四・九)〔飛騨・越中・加賀・越前〕
書名 〔水橋町郷土史〕S41・ 水橋町役場
本文
[未校訂]安政五年二月二十六日焼八つ
大地震、大鳶、小鳶の両山崩壊渓流を壅ぎ猪水し
同三月十日未の刻猪水流出泥大岩石を押流し人家の流失田
畠の損失多大
同四月二十六日昼八つ頃大水泥岩押流し人家田畠の流失算
なし、死者又百四十人あり、
但し東西水橋には死人なし
安政五年三月十四日、四月二十六日の両度に於て曩に大地震
の為め大鳶、小鳶の両山崩壊久しく湯川谷を閉塞淀水一時に
突破狂奔流出全川堤防殆んと欠壊田畑、宅地一面に泥雨と化
し、其際入川口浅生村新宮の南に仮水門を設け取入せしに泥
七分水三分にして、充分に灌水する能はず半日は引水し、半
日は泥浚に従事せし、人夫浅生村より田添村まで毎日弐百人
計り使役せり。其の困難の状況、実に言語に絶せり
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻4
ページ 629
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 富山
市区町村 水橋【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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