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項目 内容
ID J1700154
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1858/04/09
和暦 安政五年二月二十六日
綱文 安政五年二月二十六日(一八五八・四・九)〔飛騨・越中・加賀・越前〕
書名 〔東水橋町郷土小史〕S3・7・22 正満又七編
本文
[未校訂]西水橋被害
流失家屋三十九軒
半流失家屋 七軒
潰家 三軒
漁船流失破損
十六艘
安政五年二月二十六日暁の大地震にて大
鳶山崩壊し、溪水の流出口を閉塞し、湖
沼を現出せしめた。折柄春風例年より温
暖であった為め、積雪融解する事多量で
あった。三月二十六日潴水其の溪口の閉
塞 を突破し、泥水の大洪水を現出して
沿岸の堤防を破壊し、隣接村落に大被害
を与へた。
被害
東水橋 人家の流失、破壊の被害がなか
ったが、泥砂を流して水橋川の河底を埋
め、帆船漁舟の出入を不便ならしむるに
至った。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻4
ページ 629
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 富山
市区町村 東水橋【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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