[未校訂]安政元年(一八五四)には六月十四日と十一月四日の二度に
わたり大地震があり、安政の大地震とよばれている。この地
震のため、海岸一帯の地盤はおよそ二尺沈下したといわれ、
小向庄屋伊藤家の文書によると、亀崎新田など五ヵ所で地震
のため新田が大破に及んだと記録されている。
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項目 | 内容 |
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ID | J1600159 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔三重県朝日町誌〕S49・10・17 栗田秀夫編・朝日町 |
本文 |
[未校訂]安政元年(一八五四)には六月十四日と十一月四日の二度に
わたり大地震があり、安政の大地震とよばれている。この地 震のため、海岸一帯の地盤はおよそ二尺沈下したといわれ、 小向庄屋伊藤家の文書によると、亀崎新田など五ヵ所で地震 のため新田が大破に及んだと記録されている。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 151 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 三重 |
市区町村 | 朝日【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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