[未校訂]安政元年六月十四日夜勢江伊和の地大震あり領内社寺を始め
民家の倒潰せしもの頗る多く死傷亦少からず此時八幡宮の拝
殿も亦倒潰の災に罹りしが公私建物の再築一時に起りて用材
の購入出来難かりしを以て藩主より尾州徳川家に配給の斡旋
を委嘱し所要の檜材を得て再建を全くしたり今の広幡神社の
拝殿即是なり。
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項目 | 内容 |
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ID | J1600158 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1854/07/09 |
和暦 | 嘉永七年六月十五日 |
綱文 | 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕 |
書名 | 〔菰野町史〕 |
本文 |
[未校訂]安政元年六月十四日夜勢江伊和の地大震あり領内社寺を始め
民家の倒潰せしもの頗る多く死傷亦少からず此時八幡宮の拝 殿も亦倒潰の災に罹りしが公私建物の再築一時に起りて用材 の購入出来難かりしを以て藩主より尾州徳川家に配給の斡旋 を委嘱し所要の檜材を得て再建を全くしたり今の広幡神社の 拝殿即是なり。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻3 |
ページ | 150 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
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