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項目 内容
ID J1600160
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔楠町史〕
本文
[未校訂]安政元年(一八五四)に大地震があった。六月
安政の大地震十五日午前一時のこと、四日市付近は前古
未曾有と書かれているから、当村でも相当な被害があったこ
とと推測される。四日市では北町の被害が大きく、両側の家
屋は殆ど将棋倒しに倒潰し、一大火災がおき焦熱地獄の巷と
化し即死者幾一〇人なるをしらずとでている。
 十四日夜畿内、東海、北陸に亘り地震、庄野駅寺院倒潰、
再建中の竜光寺新本堂、仏殿悉く倒る。近くの寺院倒壊を記
すれば、倒壊寺院楠町大月山正覚寺、本堂倒壊小倉山万性
寺、□松山来教寺、梅松山立法寺、海蔵寺、本堂破壊、欣浄
山信最寺(楠町のみ)
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻3
ページ 151
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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