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項目 内容
ID J1600155
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/07/09
和暦 嘉永七年六月十五日
綱文 安政元年六月十五日(一八五四・七・九)〔伊賀・伊勢・大和・山城・近江・河内〕
書名 〔亀山地方郷土史 三巻〕S49山田木水著・三重県郷土資料刊行会発行
本文
[未校訂]安政元年(一八五四)六月十四日夜半、関西地方に大地震あ
り、亀山地方災禍最も甚だしく、城内の太鼓櫓倒潰し、鼓手
一名震死し、楠門側の多門また倒潰した、其他主要建築物の
石垣の大破するもの多数に及んだ、領内外に於ても家屋の倒
壊するもの多く、死傷者さへ出した、倒壊家屋の主なるもの
は、西富田村盛福寺及清光寺、庄野駅各寺院、中富田村常念
寺、下大久保村保智院、鹿間村海善寺等であったという。
同年十一月四日朝再び地震あり、前回に比して軽微であっ
た。
翌年十月又江戸に大地震あり、藩の屋舗長屋悉く倒壊した。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻3
ページ 147
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 亀山【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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