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項目 内容
ID J1500341
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔応響雑記〕○氷見田中家 文書氷見市立図書館
本文
[未校訂]十月二日 夜四ツ時長キ中地震壱ツゆるき申候
十月九日 右当二日夜四ツ時之地震ニ而江戸表大変至極、諸
大名之破損火事当御屋敷も南御門火除土蔵御会所等潰レ人
損も有之様子、火事も廿六口と歟、誠ニ大騒動、右御飛脚
ハ三日朝五ツ時出立致候由ニ而、火事等最中故跡之次第
追々知シ可申との事也
十月廿日 当月二日夜江戸大地震之大変之あらまし記来候ニ
付、左ニ写す
(注、写の内容は類書があるため省略)
十一月三日 江戸表地震之大変御大名方之内十軒斗建物ハ勿
論、植木等壱本も不残倒れ候由、死人ハ江戸中ニ而弐拾六
万五千弐百人余と申事、御当家様ハ潰レ申品至而少々故、
本郷近ハ勿論江戸中へ仰山御救米兵粮等御出し評判至而よ
ろしく、仏神之様ニ而なりし、御紋なとを守りニ致し申様
之事ニ而、近頃都而御運よき御事ニ御座候
十二月六日 (前略) 西念寺ゟ江戸芝御山内覚元と申僧ゟ霜
月十五日認之紙面ニ先日大地震出火之略図巨細書等仮ニ摺
候品々送り来候由(後略)
(注、かわら版の写につき省略)
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1838
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 富山
市区町村 氷見【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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