[未校訂](海上義胤一代記)
(前略)
三十五歳の安政二年卯十月二日夜十時頃大地震深川本所始江
戸むき諸々出火其砌京橋味噌見世類焼三日十時頃漸くしづま
る我が家も可潰処大国柱壱本ニて七分通たおれ軒続き土蔵拾
二戸前潰ル其節の怪我人死人数しれず翌三日朝川岸通え小屋
ヲ懸諸道具を渉隣家立退候跡を貰取七間半間口ニ致普請十二
月廿五日迄ニ出来ス普請中土中ニ寝伏シせし事を思ひ(後略)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1500278 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1855/11/11 |
和暦 | 安政二年十月二日 |
綱文 | 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕 |
書名 | 〔飯岡町史 史料集一〕S51・7・1飯岡町史編さん委員会編・飯岡町役場発行 |
本文 |
[未校訂](海上義胤一代記)
(前略) 三十五歳の安政二年卯十月二日夜十時頃大地震深川本所始江 戸むき諸々出火其砌京橋味噌見世類焼三日十時頃漸くしづま る我が家も可潰処大国柱壱本ニて七分通たおれ軒続き土蔵拾 二戸前潰ル其節の怪我人死人数しれず翌三日朝川岸通え小屋 ヲ懸諸道具を渉隣家立退候跡を貰取七間半間口ニ致普請十二 月廿五日迄ニ出来ス普請中土中ニ寝伏シせし事を思ひ(後略) |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2 |
ページ | 1732 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 千葉 |
市区町村 | 飯岡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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