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項目 内容
ID J1500251
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔柏市史年表〕S55・8・31柏市史編さん委員会編・柏市役所
本文
[未校訂]10・2江戸大地震、松戸宿で全壊三三戸、半壊四八戸、死者五人の被害出る。
10・2地震、根戸村妙見宮が損傷を受ける。
10・2四ツ時地震、当村方之儀怪我等無之候(戸張、浜嶋照佳家文書)。
10・2江戸大地震、倒壊数万戸、市中の大半を焼く。藤田東湖圧死。
10・3筒井七郎左衛門知行所名戸ケ谷村木村作左衛門ら、大地震にて地頭屋敷内の土蔵・玄関等破損するにつき、御用金の用意および名主の見舞出府のことを達す。
10・6藤心役所、去る二日の大地震被害状況取調書提出につき達す。
10・9佐倉藩主堀田正睦、老中となる。
10・11筒井七郎左衛門地頭所内木村作左衛門、知行地村々から材木江戸廻し方仰せ出されるにつき、名戸ケ谷村へ参集方を廻文。
10・23筒井七郎左衛門知行名戸ケ谷村木村作左衛門ら、地頭所内土蔵修復のため繩・藁および人足差出方を達す。
10・27筒井七郎左衛門知行名戸ケ谷村木村作左衛門、国役金は村高一〇〇石に銀二九匁九分につき持参方を達す。
10・江戸地震のため、この付近から木材を伐出し江戸に送る。
10・江戸大地震のため、水戸藩等諸藩士の藩地と江戸との往返激増し、助郷村々難渋する。
10・震災により破壊の水戸藩江戸小石川屋敷復旧のため、柏村寺島五兵衛持山から杉五〇〇本を伐採して運送。
11・13金ケ作役所、上野・高田台両牧捕込・勢子土手・道橋等修復人足の差出方を達す(戸張村一一人)。
11・26藤心役所、地震により江戸上屋敷破損のため下総領村々から大工を徴発す。
11・幕府、震災に伴う江戸市中の浮説流言を取締る
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-2
ページ 1695
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 千葉
市区町村 【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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