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項目 内容
ID J1400184
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及び近郊〕
書名 〔内藤万里助公私日乗〕山口県文書館・毛利家文書七一―一七―一号
本文
[未校訂]十二日 雨
一過ル二日江戸地震甚しく崩家より出火□ひ夥く焼之由風
聞有之
十三日 陰天時々雨
一昨記ニ相見候江戸地震之風説迄ニ相聞過ル二日亥ノ上刻よ
り一時斗震動諸侯邸寺院町家等大半崩レ死傷人多ク出火も
数ケ所有之肥前侯邸も御類焼之由(後略)
十四日 晴夜雨
一江戸ゟ過ル四日立候飛脚到着過ル二日彼地大地震、此御方
御屋敷も御殿廻り并諸固屋々々大抵崩潰且御長屋廻りハ御
類焼御殿ハ火災無之死人怪我人等余分有之
(十一月)
二日 晴
一江戸表先ノ二日之大地震、後日数度ゆり七日ニハ大分烈し
く候由扨二日之大震ニ上邸圧死人三拾弐人怪我人四拾人余
有之
御殿其外御長屋廻り諸固屋々々都而住居不相成候ゆへ世子
を始御家来中孰レも野陣同様ニ而雨露を凌き 殿様 御前
様御麻邸東御殿ニ仮住居被遊候処侯邸ハ崩潰ニ至り候程之
事無之鶴歩邸ハ大破圧死人壱人有之
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻2-1
ページ 1113
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 山口
市区町村 山口【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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