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項目 内容
ID J1300159
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1872/03/14
和暦 明治五年二月六日
綱文 明治五年二月六日(一八七二・三・一四)〔石見・安芸〕⇨津波あり
書名 〔日原町史史料〕○島根県邑智郡
本文
[未校訂](万代記録)
一同年二月六日石州大地震、別テ浜田辺強ク刮家死人等不
数知、新町通五六拾軒焼失、田町沢屋と申家壱軒にて拾
七八人死人有之、誠に〳〵前代未聞事也。弥三郎七日出
立八日出浜、知事佐藤公江見舞に出る。不取敢米八石人
民江見舞ニ遣ス。動ク事其後廿日間不絶、熱田辺海面四
尺余も高く相成、浜田浦四尺も低くなり、焼死人之匂ひ
如何ニも悪しく、怪我を(ママ)掘出すやら信濃之地震におとる
まじと云ふ誠に憐なる有様なり。其後梅ほし大根糟等わ
らこもむしろ迄、当地辺割付ニテ運送相成候事。
出典 新収日本地震史料 第5巻 別巻1
ページ 295
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 島根
市区町村 日原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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