[未校訂]第二 大地震(明治五年)
倒壊家屋三戸 清見小屋ケ谷 井沢半田 八戸小屋
死者二名 嘉戸六太郎氏 井沢半田のおぢさん
津浪がくるといふ風評があつたので各戸は仏さんをおふて
山に登つて避難したそうである。処々に亀裂を生じ水源は
涸渇家に居る事が出来ないで一週間は屋外に小屋を立てゝ
住んで居た。
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1300135 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1872/03/14 |
和暦 | 明治五年二月六日 |
綱文 | 明治五年二月六日(一八七二・三・一四)〔石見・安芸〕⇨津波あり |
書名 | 〔長谷村誌 全〕○島根県 |
本文 |
[未校訂]第二 大地震(明治五年)
倒壊家屋三戸 清見小屋ケ谷 井沢半田 八戸小屋 死者二名 嘉戸六太郎氏 井沢半田のおぢさん 津浪がくるといふ風評があつたので各戸は仏さんをおふて 山に登つて避難したそうである。処々に亀裂を生じ水源は 涸渇家に居る事が出来ないで一週間は屋外に小屋を立てゝ 住んで居た。 |
出典 | 新収日本地震史料 第5巻 別巻1 |
ページ | 264 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 島根 |
市区町村 | 長谷【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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