[未校訂](前川家日記抄)○能登
当十月北国能登之国津波有之、家四百軒計流失由、江
戸より申来候由、右は前日小汐之時分遠干致候由に付、
兼而無之事故、皆々不審に思ひ吟味有之候処、老人之咄
に先年も小汐之時分遠干致候節は必津波有之ものと申候
に付、皆々山手に逃登申候跡に而津波有之、家過分流れ
怪我人は余慶(計)無之候由に候。
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項目 | 内容 |
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ID | J1003073 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1833/12/07 |
和暦 | 天保四年十月二十六日 |
綱文 | 天保四年十月二十六日(一八三三・一二・七)〔両羽・越後〕 |
書名 | 〔日本都市生活史料集成 十〕 |
本文 |
[未校訂](前川家日記抄)○能登
当十月北国能登之国津波有之、家四百軒計流失由、江 戸より申来候由、右は前日小汐之時分遠干致候由に付、 兼而無之事故、皆々不審に思ひ吟味有之候処、老人之咄 に先年も小汐之時分遠干致候節は必津波有之ものと申候 に付、皆々山手に逃登申候跡に而津波有之、家過分流れ 怪我人は余慶(計)無之候由に候。 |
出典 | 新収日本地震史料 第4巻 |
ページ | 695 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 石川 |
市区町村 | 七尾【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
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