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項目 内容
ID J1003074
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1833/12/07
和暦 天保四年十月二十六日
綱文 天保四年十月二十六日(一八三三・一二・七)〔両羽・越後〕
書名 〔松前町史史料編 三〕
本文
[未校訂](伊達家文書「日記」(抄))
同廿六日東風気ニて終日凪、昼八ツ半過近年覚無之大地
震、然ル処半時迄無之内汐四尺程壱度ニ満、又壱度ニ引
幾度と申事も無之満干面白き様相見江、乍併津浪と申は
其様ニも候哉、用心専一と帳面類西館常吉方へ持運ひ雑
物取片付、弥々引汐強く相成候ハゝ、第一飯米不残取出
し、夫ゟ手廻り次第片付候積之処、段々薄らき、翌廿七
日昼七ツ過頃漸無事ニ相成致安心候、津軽南部之内大地
震ニて寄り波参り候哉、又は陸ゟ海中は大地震哉色々評
儀有之、昔四十年以前も地震ニて汐満干壱丈余有之由、
別而泊り川騒き立道具類馬形迄持運乱散之事ニ相見候
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 695
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 北海道
市区町村 松前【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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