[未校訂]天保元寅歳京都大地震火事大洪水当五月八日大洪水余多
人死す
堀川筋大水本題寺大麻まで水通る麩や丁より四条通まで
焼失いたし
同七月二日申刻より大地震昼夜百五拾六度入洛中洛外大
破いたし
誠に三四日の間昼夜住居難成竹藪中森の下江畳敷住居致
し食事も取りがたく故御公儀様より洛中のものへ粥を下
され湯なども下され高灯燈にて廻番の御役人昼夜厳敷御
廻り三日も通れず震の度数少くなれば各々の住家へ戻り
住居致し
西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
---|---|
ID | J1002547 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1830/08/19 |
和暦 | 文政十三年七月二日 |
綱文 | 天保元年七月二日(一八三〇・八・一九)〔京都〕 |
書名 | 〔古江村誌〕○島根県八束郡 |
本文 |
[未校訂]天保元寅歳京都大地震火事大洪水当五月八日大洪水余多
人死す 堀川筋大水本題寺大麻まで水通る麩や丁より四条通まで 焼失いたし 同七月二日申刻より大地震昼夜百五拾六度入洛中洛外大 破いたし 誠に三四日の間昼夜住居難成竹藪中森の下江畳敷住居致 し食事も取りがたく故御公儀様より洛中のものへ粥を下 され湯なども下され高灯燈にて廻番の御役人昼夜厳敷御 廻り三日も通れず震の度数少くなれば各々の住家へ戻り 住居致し |
出典 | 新収日本地震史料 第4巻 |
ページ | 565 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 島根 |
市区町村 | 古江【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)
IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る
検索時間: 0.001秒