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項目 内容
ID J1000336
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1793/02/17
和暦 寛政五年一月七日
綱文 寛政五年正月七日(一七九三・二・一七)〔陸前・陸中・磐城・江戸〕奥羽・関東・甲府・御殿場⇨翌年十月
書名 〔奥南見聞録 九〕
本文
[未校訂]寛政五丑年正月七日巳ノ刻大地震二三回之レアリ大津波
珊瑚島ノ上ヲ越シ町内下側裏通リ垣根迄来リ上側ニハ変
ナシ向川原ノ板敷床上へ迄テ指水揚リ須賀通ハ大変ノ由
両石村ニ於テハ家拾六七軒流亡溺死拾二三人モ之レアリ
潰家モ数軒之レアリ其ノ跡ハ川原ノ如クナリシト地震ハ
毎日毎夜二回モ三回モ之レアリ指水モ七日斗ノ間ハ押来
リ南北共海岸住居ノ者ハ近山ニ引移リ日夜七日斗ノ間家
ニ帰来ラサル由地震ハ三(ママ)四月頃迄ハ大小ノ地震毎日折々
之レアリ是迄ハ古廟山主翁地震記録ヲ写ス委細ハ本家別
記有之♠ニ略之
出典 新収日本地震史料 第4巻
ページ 48
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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