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項目 内容
ID J0900388
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔印定寺合同位牌〕○和歌山県日高郡印南町▽
本文
[未校訂](裏面)
 嗚呼時は宝永四亥年神無月初の四日昼午の下刻はかりに
や有けん大地震数ケ度にして山崩れ地砕男女斗(ママ)を失う処に
同未の上刻津浪山のことく凹凸として打寄来り家財即時に
流れて尋るに処を知らず前代未聞は□□(板破レ)皆悉劇*溺す哀哉親
子兄弟暫時に離別(ママ をとく凡流死のもの男女百六十弐人水上
の漚ときへて和歌の浦浪帰らぬむかしと来尋近見遠聞人い
とあわれにぞおり(も)ひ侍る
享保四己亥年十月四日十三年忌に当る(*字三水へん
がついている)
印定寺八世天誉忍然記之
(表面)

(梵字三字)
津浪
溺死
霊名
(162人の戒名)



出典 新収日本地震史料 第3巻 別巻
ページ 338
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 和歌山
市区町村 印南【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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