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項目 内容
ID J0900197
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1707/10/28
和暦 宝永四年十月四日
綱文 宝永四年十月四日(一七〇七・一〇・二八)〔東海以西至九州〕
書名 〔郷土災害史〕○静岡県相良町
本文
[未校訂] 宝永地震の被害がこの地方ではどの程度だったか「竹橋
余筆別集」(抜すい)に
遠江国
弐百四拾五町壱反部余 田畑荒地
千九百六拾軒 潰家
百四拾弐軒 流失家
弐千四百六拾三軒 破損家
死亡之者 弐拾人
と記され、火災が起きなかったためか死者の数は案外少な
い。もっとも「遠江新居宿旧本陣疋田氏所蔵文書」による
と新居だけで溺死者が二十一人あったというから、前掲史
料にも疑問があるかとも思う。
 長溝村(今、磐田郡浅羽町のうち)桑原家古文書は、こ
の地震の体験談として貴重な記録なので原文のまま抄記し
ておこう。(一八〇頁参照)
出典 新収日本地震史料 第3巻 別巻
ページ 177
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 静岡
市区町村 相良【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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