Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J0600173
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1605/02/03
和暦 慶長九年十二月十六日
綱文 慶長九年十二月十六日(一六〇五・二・三)〔東海・南海・西海諸道〕⇨大津波伴う
書名 〔大方町史〕○高知県
本文
[未校訂]㈡ 慶長の大地震
慶長九年(一六〇四)十二月十六日(陽暦では同十年一月
三十一日)本島南部から四国九州にかけて大地震があった
という。当時は山内一豊が入国して間もない頃で記録が備
わらず、わずかに後年谷秦山・奥宮正明などの筆記による
ものの存するに過ぎない。それ等によると、その年には七
月と八月、うるう八月に猛烈な風雨洪水があって、十二月
十六日の夜急激な大地震が起り、夜半に至って大潮が入
り、浦々に被害が多く、中でも安芸郡方面に甚しく、死人
も数百人に上ったとある。大方に関する記録の著しいもの
がなく詳細を知るに由がないが、相当はげしいものであっ
たであろうことは想像される。
出典 新収日本地震史料 第2巻
ページ 85
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 高知
市区町村 大方【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

IIIF Curation Viewerで開く
地震研究所特別資料データベースのコレクションで見る

検索時間: 0.005秒