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項目 内容
ID J0502389
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1586/01/18
和暦 天正十三年十一月二十九日
綱文 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸の諸道諸国〕⇒津浪も襲来・翌年十二月まで余震続く。
書名 〔三重県多度町史〕
本文
[未校訂]ついで明応七年より八十七年を経て天正十三年十一月二
十九日の大地震は伊勢、尾張、美濃、飛驒、近江、越中の
諸国に跨り、家屋の倒壊や火災も起り、伊勢湾沿岸には津
浪も伴って起り人畜の被害は大きかった。多度に於ても再
び野代徳蓮寺が被災して土中に埋もる惨事があった。詳細
を知ることはできないが、山崩れによって堂塔悉く潰れ仏
像、仏具を始め弘法大師御作と伝える仏像や御遺物、寺の
由緒縁起に至る迄すべて土中に埋没し去り、多数の僧尼も
何れへか四散し去ったのであった。
出典 新収日本地震史料 第1巻
ページ 150
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 三重
市区町村 多度【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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