[未校訂]第五十九章 勢多橋地震に落つ
康和元年一月二十四日卯の刻地大に震ふ、勢多橋壊落す、
其後近江国司隆宗国中に募財し新橋を架す、四年十月就る
五日政府は右少史大江忠時を差遣し新橋を撿せしむ。
史記官 康和元年
一月二十四日丁卯之時大地震
康和四年
十月五日癸卯、差遣右少史大江忠時、覆勘新造勢田橋
先年地震頽落之後、国司隆宗朝臣、募遷任国、功所造
進也、
(注、勢多橋が破了したのは永長元年十一月二十四日の地
震による)
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項目 | 内容 |
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ID | J0500900 |
西暦(綱文) (ユリウス暦) |
1099/02/16 |
西暦(綱文) (先発グレゴリオ暦) |
1099/02/22 |
和暦 | 承徳三年一月二十四日 |
綱文 | 康和元年正月二十四日(一〇九九・二・二二)〔京畿〕 |
書名 | 〔近江栗田郡志一〕 |
本文 |
[未校訂]第五十九章 勢多橋地震に落つ
康和元年一月二十四日卯の刻地大に震ふ、勢多橋壊落す、 其後近江国司隆宗国中に募財し新橋を架す、四年十月就る 五日政府は右少史大江忠時を差遣し新橋を撿せしむ。 史記官 康和元年 一月二十四日丁卯之時大地震 康和四年 十月五日癸卯、差遣右少史大江忠時、覆勘新造勢田橋 先年地震頽落之後、国司隆宗朝臣、募遷任国、功所造 進也、 (注、勢多橋が破了したのは永長元年十一月二十四日の地 震による) |
出典 | 新収日本地震史料 第1巻 |
ページ | 55 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 滋賀 |
市区町村 | 草津【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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