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項目 内容
ID J0101136
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1684/03/31
和暦 天和四年二月十六日
綱文 貞享元年二月十六日(西暦一六八四、三、三一、)伊豆大島噴火、其ノ響雷ノ如ク、熔岩流下シテ海ニ入リ新築出ト稱スル地ヲ生ジタリ、、其レヨリ元録三年ニ至ルマデ七年ニ至ルマデ噴煙止マズ、
書名 〔伊豆海島風土記〕
本文
[未校訂]大島ハ伊豆國加茂郡下田湊ヨリ夘辰ノ間ニ當リ、海上隔タル事十八里、同國河南ヘハ七里ホド、江戸ヨリハ午末ノ間ニアタリテ、海上四十六里餘アレ〓、ツネニ島行船カヨヒ、交易ノ事安シ、島ノ地程ハ東西二里半、南北ヘハ五里餘マタガリ、高山モアレド、ナベテ岨シカラズ、濱邊ハタヘズ浪ノ打洗フユエ、岩石アラハレ出デ、荒磯多シ、○下略此島タビ/\山ノ焼ル事アリ、今モタビ/\煙立、雨夜杯ニハ燃出スユヱ、尋ネ行テ見ルニ、三原トイヘル山ノ頂キ、焼割テ、天ヨリムケリ吹立、折々焼出ルナリ、此外ゴミ澤中澤赤澤トテ深キ谷ナリシガ、三谷共焼煙リ、海ヘモ焼出、ムカシノ焼盛タル頃ノヤウス年歴ヲモ尋ネ聞シニ、詳ナル書物ナドモ見ヘザレド、貞享元子年ニ焼出、又天和四子年ヨリ○天和四年ハ即チ貞享元年ナリ元録三年マデ焼ワタル、○下略
出典 増訂大日本地震史料 第1巻
ページ 901
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 東京
市区町村 大島【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

版面画像(東京大学地震研究所図書室所蔵)

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