西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。
項目 | 内容 |
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ID | J00007016 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1605/01/31 |
和暦 | 慶長九年十二月十三日 |
綱文 | 慶長九年十二月十六日(西暦 1605,1,31) |
書名 | 〔宍喰浦旧記〕 |
本文 |
慶長九年十二月十六日、辰半刻より申上刻まで大地震にて、同酉の上刻日出の比より大浪入来、海上凄敷、惣浦中泉より水湧出事二犬余上り、地裂沼水湧出、言語絶たる大変にて、其比皆々古城山に逃登る、人数百七十余人、老少は道にて浪に打倒れ、皆々流死、町家寺院等流又倒悉破失、諸道具破混乱又は地に打埋所一尺、或土地により二尺三尺砂に埋、十七端十五端帆廻船数艘、日比原在より奥へ流込、其外小船等正梶井関へ懸り有之也、山野にて飢を凌、三日三夜はうろくにて食を煮焼命繋ぎ、霜雪に閉、衆入困窮いふ方なく、溺死人一千五百余人、翌十七日八時より山下り見るに、城山より西北方一面、人々死体目も当難く、北往還道筋も同様にて、其節久保在所内に二ケ所、惣塚に而死骸目も当難く、北往還道筋も同様にて、其節久保在所内に二ケ所、惣塚に而死骸埋、其後地蔵石仏建立す、祗園山西山際也、
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出典 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベース |
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備考 | [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 徳島 |
市区町村 | 宍喰【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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