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項目 内容
ID J00007015
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1605/01/31
和暦 慶長九年十二月十三日
綱文 慶長九年十二月十六日(西暦 1605,1,31)
書名 〔和歌山県有田郡地震津浪の記事〕
本文
天正年間、十三年十、一月?、(、今村按、慶長九年の地震、津浪にあらざるなきか、)地大に震ひ、紀州沿岸に津浪襲来し、広村及辰ケ浜最多く其害を被る、広村は当時人家一千七百余戸を有し郡中第一の繁華地なりしが、此津浪の為に戸数七百を流亡し、多数の死傷者を出せり、辰ケ浜は昔田津ノ浦と称し繁盛なる津港をなせしがこれより先巳に津浪の為に其大部分を破壊せられたりしに此津浪の襲来によりて遂に全く破滅して爾来一漁村と化し復昔日の面影を存せざるに至れり。
出典 [古代・中世] 地震・噴火史料データベース
ページ
備考 [古代・中世] 地震・噴火史料データベースでは史料等級で分類しています。本データベースでは史料等級の低いものも表示しており、信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 和歌山
市区町村 有田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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