地震史料集テキストデータベース

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項目	内容
ID	H00010152
西暦（綱文）（グレゴリオ暦）	1751/05/21
和暦	寛延四年四月二十六日
綱文	1751年越後高田地震（寛延四年四月二十六日）
書名	〔岩手組地震付村々破損書上帳〕
本文	（表紙）（寛延四年四月廿五日夜地震付村々破損書上帳未五月　　　　　　　　　岩手組）岩手組落合村家数拾九軒内一、家拾壱軒　　　　　　　　　　　皆潰一、家八軒　　　　　　　　　　　　半潰外×× 一、家壱軒　　　　　　　　　　　　同断右潰家之分桶鉢椀折敷等之雑器夥敷大痛一、高百四拾五石弐斗壱升五合大痛（響割抜下り）此反別、田九町八反九畝四歩、畑七反六歩、、五分通痛、壱分、一、用水懸樋但内法、高壱尺五寸、横弐尺、板厚弐寸五分、大痛、落合村、下条新田、百木村、立会一、死者壱人八郎（甚兵衛子）右衛門是ハ牧野駿河守様御領地角取村又六方ニ奉公仕居相果申候一、馬無難〆下条村家数三拾六軒内一、家拾四軒　　　　　　　　　　　皆潰一、家拾弐軒　　　　　　　　　　　半潰浄土真宗　堂、六間、六間、一、栄蓮寺　くり、七間半、五間、皆潰浄土真宗　堂、六間、五間、一、浄専寺　くり、弐間、五間、同断文言右同断響割抜下り一、高弐百六拾八石四升壱合　　　　大痛此反別、田拾八町六反弐畝九歩　五分通痛、畑六反弐畝廿七歩　壱分通痛、長弐拾間内一、懸樋拾三間但内法、高壱尺、横弐尺九寸、板厚弐寸五分、大痛、馬正面村、下条村、立会一、人馬無難〆外一、郷蔵弐ヶ所、壱ヶ所、三間、十六間、、壱ヶ所、三間、十間、、皆潰一、御陳屋、四間、四間、同断字下条橋一、橋壱ヶ所、長十三間、はゞ七尺、大痛〆下金原村家数拾五軒内一、家六軒　　　　　　　　　　　　皆潰一、家八軒　　　　　　　　　　　　半潰文言右ニ同断一、馬壱疋死失持主（五郎右衛門）後家一、高百拾壱石四斗五升六合抜（響割）下り此反別、田七町五反六畝七歩　五分通ノ、痛、畑八反弐畝三歩　　　三分三厘三毛、一、人無難〆竹直村家数六拾軒内一、家四軒　　　　　　　　　　　　皆潰一、同弐拾軒　　　　　　　　　　　半潰一、馬屋八軒　　　　　　　　　　　皆潰一、雑穀物置三軒　　　　　　　　　同断文言右同断一、高百四拾八石三斗壱升八合抜（響割）下り此反別、田九町弐反三畝廿五歩　弐分、畑八反壱畝廿弐歩　　　壱分、浄土真宗一、真照寺、八間弐尺、七間、半潰一、人馬無難〆江島新田村家数弐拾四軒内一家三軒　　　　　　　　　　　　皆潰一家三軒　　　　　　　　　　　　半潰文言右同断一、高三拾六石壱斗六合大痛（響割　抜下り）此反別田三町八歩　　　　　　弐分一、人馬無難〆上金原村家数弐拾四軒内一、家五軒　　　　　　　　　　　　皆潰一、家拾軒　　　　　　　　　　　　半潰文言右同断一、高百六拾石六斗八升五合此反別、田拾壱町九反廿九歩　五分、畑八反八畝歩　　　壱分、一、人馬無難〆桜町新田村家数拾四軒内一、家四軒　　　　　　　　　　　　皆潰一、同八軒　　　　　　　　　　　　半潰浄土真宗一、真常寺、堂、四間三尺、六間、、くり、三間半、五間半、、半潰文言前同断一、高三拾八石九斗大痛（響割　抜下り）此反別、田弐町四反三畝廿弐歩　六分、畑五反九畝廿七歩　　　壱分、字横野長□拾六間内一、用水懸樋九間　但内法、高壱尺五寸、横弐尺五寸、板厚弐寸五分、大痛字丸下一、同弐間　但内法、高壱尺五寸、横弐尺五寸、板厚弐寸五分、大痛一、橋壱ヶ所、はゝ六尺、長　八間、落失一、人馬無難〆上下浜村新田一、高弐拾六石六斗弐升六合砂（響割）入此反別田弐町三歩　　　　　　　　弐分一、苗八分通　　　　　　　　　　　皆無一、堤土手、長八間、はゝ三間、深七尺、切所〆上灰庭新田字蛇拾六間内一、懸樋八間　但、高壱尺三寸、横壱尺三寸、大痛一、懸樋両詰石垣行桁　　　　　　　大痛一、用水江丸弐百八拾間程大（突抜）破但、高三尺、敷六尺、馬踏三尺、〆芋島村一、高六拾三石四斗五升四合大（響割山抜）痛此反別、田四町壱反三畝拾壱歩　弐分、畑八反七畝廿七歩　　　壱分、一、用水江筋三百五拾間程大（突抜）破但、高四尺、敷九尺、馬踏六尺、禅宗一、楞厳寺堂、拾弐間半、九間、大痛浄土真宗一、西忍寺堂、六間、六間、同断〆黒岩村一、高百弐拾弐石九斗四合大（響割突破）痛此反別、田九町七反六畝廿五歩　四分、畑五反六畝拾五歩　　　壱分、一、苗八分通　　　　　　　　　　　皆無一、山六拾間余　　　　　　　　　　響割是ハ用水口筋江抜懸り申候一、用水江丸四百弐拾間程大（突抜）痛但、高六尺、敷三尺、馬踏三尺、〆狸平村一、高三拾五石八斗五合大痛（山抜）（響割技下り）（〓〓〓）此反別、田弐町八反壱畝拾歩　　四分、畑六反三歩　　　　　　壱分、一、苗八分通　　　　　　　　　　　皆無一、用水江丸三百間程　　　　　　　抜下り但、敷九尺、高四尺、馬踏三尺、禅宗一、東光寺堂、九間、五間、大痛〆下灰庭新田村一、用水江丸三百間程大（抜下り）破但、敷九尺、高六尺、馬踏三尺、〆中山村一、用水江丸百六拾間程大（抜下り）破但、敷九尺、高四尺、馬踏三尺、一、高三拾四石壱斗三升弐合大（響割抜下り）痛此反別、田弐町七反六畝拾弐歩　弐分、畑弐反八畝廿壱歩　　　壱分、浄土真宗一、宿願寺堂、八間半、七間半、大痛〆岩手村一、用水江丸百弐拾間程大（抜下り）破但、高六尺、敷九尺、馬踏四尺、一、橋壱ヶ所　但、幅七尺、長拾間、大痛、岩手村、高畑村、立会禅宗一、正眼院堂、九間、五間、大痛〆猿毛村一、高六拾六石五斗三合大（響割山抜）痛此反別、田五町三反五畝弐歩　　四分、畑弐反六畝廿三歩　　　壱分、一、用水江丸弐百間程大（突抜）破但、高三尺、馬踏三尺、敷六尺、一、苗八分通　　　　　　　　　　　皆無〆 ○本史料は国文学研究資料館所蔵〔越後国岩手村佐藤家文書〕七三二号である。本史料は七三三号とほぼ同じ内容であるが、村の石高の項に七三三号に見えない地震による「痛｣等の情報があるので、全文を掲げた。
出典	ひずみ集中帯プロジェクト【古地震・津波等の史資料データベース】
ページ
備考
都道府県	新潟
市区町村	柿崎【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

れきちず地理院タイル（淡色）地理院タイル（陰影起伏図）

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