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項目 内容
ID S00001861
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 一八五五年安政江戸地震(安政二年十月二日)
書名 〔玉木彦介日記〕『吉田松陰全集』第十巻
本文
[未校訂]「日記」
(安政二年十月)
二日    終日曇天
朝、外史五枚二遍、鈒(カ)仕合三本、午後ゟ手付甚吉、僕七蔵ト同村ニ至り、鵙二羽ヲ得、夕七ツ半時帰宮、夜四ッ時、地震ニテ、宮田御陣屋内、固屋〱大抵崩、横死人、足軽壹人、笹田組三人、糸賀外衛家来壹人、平野小太郎中間壹人、以上六人(可レ憐)、其外崩家埋込れ候も段々有、皆々助り申候(不幸中之幸)、ゆり出スかけり出ル直様崩ル(、、、、、、、、、、、、、)、紀得簡明、有二生色一



註:本史料は、吉田松陰の従弟玉木彦介の日記である。玉木彦介は安政二年正月廿日に父文之進と共に相州に赴き、二月十四日に相州に到着した。安政三年正月十六日に相州を発ち二月十五日萩に帰る。この日記はその間の日記の一部である。長州藩が江戸湾防備のために築いた上宮田陣屋(相模国三浦郡上宮田村、現神奈川県三浦市)の被害が詳細に書かれている。
出典 都市の脆弱性が引き起こす激甚災害の軽減化プロジェクト【史資料データベース】
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備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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