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項目 内容
ID J3300322
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及近郊〕
書名 〔笠原家日記〕○新潟県大潟町潟田新潟県立文書館蔵
本文
[未校訂]二日 ○夜五ツ半頃中地動長し定而大震之処此有之由
七日大快晴 ○夕方米金只右衛門□ゟ帰る当二日夜江
戸表大地震御府内凡七分通潰レ其上失火之由○其内
□□屋ゟ潟町□中江参り候書状一見左に
一一昨六日八ツ時比江戸急御便御着
御徒士目附青木彦九郎様
一御上屋敷并本所御屋敷潰レ焼失
一遠藤与太夫様ゟ本所御屋敷ヘ□□ニ被参候方即死
外四五人怪我有之よし
一御上々様方御無難被為在候由右御徒士目附江戸出
立之節御本所様仮御小屋ニ被遊御座御目通り被為
仰付候段□□恐悦至極奉存候
一御用人上田十郎兵衛様御出上御見舞に御出府之よ

一加州様御上屋敷皆潰死失怪我等凡四百人余と申事
昨六日早参り候よし
右之趣申来驚入候
○暮六ッ時小地動長し
十九日○江戸地震一條段々咄有之申候上下御屋敷ニ而即
死拾四人怪我人余程有之候由○□□□ 本所様御殿
潰レ下ニ御蔵被為在御側中壱人屋□(根、カ)を破り御居間之
内を♠♠御尋申上候□得共御所様相知レ不申大音ニテ
奉御呼上候処かすかに御声聞候ニ付屋根に登り飛込
り候処廂之処下ニ被為御座在候ニ付即屋根を破り御
出し申し即背負御供御茶屋ヘ御越候よし其外種々倒
有之九ッ過宿ヘ帰る
出典 日本の歴史地震資料拾遺 5ノ下
ページ 1369
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 新潟
市区町村 大潟【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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