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項目 内容
ID J3300285
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔御用年誌帳〕○広島県御調郡菅 内海家文書(内海陽平蔵)広島県立文書館の写眞版によるP59-1-A128
本文
[未校訂]十一月四日五つ時分余程大地震五日七つ時分前代未聞之
大地震夫ゟ夜分ヘ向又々弐度大震少々之分未明迠十八度
程震六日七日八日九日十日迠昼夜数度震寔に中国ニ而者前
代未聞之震様尚近辺之震左ニ記之
一当村角ト屋敷東坂三間程弐筋割筋立同所今右衛門持地
端東南角岸少々潰抜下其外所々ニ岸割筋并山所ニ而も同
様之事
一居宅ニ而も少々狂ひ候儀者数家ニ有之当村郷蔵壁抔も割
北手者少々下候様相見ヘ観音堂庫裏弘化年中先庄屋定
太郎発起ニ而上ヘ上ヶ新調ニ有之候処壁数ヶ所割既ニ落
候分も有之瓦屋根惣体狂ひ所ニ寄震落候分も数々有之
其外戸障子皆押転尚内センクサビ等抜飛去候姿ニ而家
ニ而大震餘者右等順候事
一尾道町ニ而者ヲタレ損者数不分家居等ニ而も同様既而御蔵
所屋根壱ヶ所震落候位ニ有之尚壁等者軒別大小之損者惣
体同様之事
海岸近年築地増浜等者大損地場割土手鎮割其外浜屋損
等大造之事
一郡村之内谷ニ出水井水相止候場所数ヶ所之事
一震も不絶少々震年内中相鎮リ不申
一上方辺之義者大造千万東海道筋九宿丸損
(以下、ノド二行読めず)
(注、以下、地震相止万民安全の御祈禱関係の記事省略)
出典 日本の歴史地震資料拾遺 5ノ下
ページ 1305
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 広島
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