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項目 内容
ID J3300129
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1847/05/08
和暦 弘化四年三月二十四日
綱文 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔北信濃・越後西部〕
書名 〔三郷村誌Ⅱ 第二巻 歴史編上〕三郷村誌編纂委員会編H18・3・24三郷村誌刊行会発行
本文
[未校訂]2 長尾組辺の地震など
長尾組辺の地震
次は、「公私年々雑事記」などに書き
留められていた長尾組辺の地震であ
る。実際はもっと数多くの地震があったはずであるが、
報告されたのは比較的大きな地震だけである。松本の被
害状況からすると、長尾組辺では、嘉永七年(一八五四)
の駿河相模沖地震が、弘化四年(一八四七)の善光寺地
震より大地震であった。
弘化四年(一八四七)三月二十四日亥ノ上刻(午後
九時過ぎ)善光寺大地震。
野沢村辺家潰れなし、石塔・供養塔等ゆり倒し。
苗間籾ゆり寄せ生い方悪し。二十四日夜より二〇
日ばかり昼夜七、八度から四、五度揺れる。翌年
四、五月ころまで折々揺れる。翌々年も少しずつ
折々揺れる。
四月九日~十九日に地震による不足苗高調べあ
り。
出典 日本の歴史地震資料拾遺 5ノ下
ページ 1027
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 埼玉
市区町村 三郷【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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