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項目 内容
ID J3300128
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1847/05/08
和暦 弘化四年三月二十四日
綱文 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔北信濃・越後西部〕
書名 〔美麻村誌 歴史編〕美麻村誌編纂委員会編H12・3・21 美麻村誌刊行会発行
本文
[未校訂](3) 地震
 家屋倒壊などの比較的大きな被害を伴う地震は、五回
ほど起きている。弘化、安政と続く幕末の地震が特に被
害を与えた。
 弘化四年(一八四七)三月二四日、晩四ツ時(午後一
〇時頃)大地震が起こった。中村家では蔵屋がつぶれ、
土蔵も大きく傷んだ。塩ノ川の岩右衛門の家がつぶれて
馬が下敷きとなって死んだ。青具村全体では二一軒つぶ
れた。藤では、地震で家が倒壊したうえに火事が起こり
三名が焼死した。千見村では善福寺が倒壊し、大塩では
庄屋佐五右衛門の家がつぶれ二名死亡した。高地村では
被害家屋六八戸に及び、うち全壊一八戸、半壊二七戸と
いう甚大なものであった。
出典 日本の歴史地震資料拾遺 5ノ下
ページ 1026
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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