Logo地震史料集テキストデータベース

西暦、綱文、書名から同じものの一覧にリンクします。

前IDの記事 次IDの記事

項目 内容
ID J3200590
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1782/08/23
和暦 天明二年七月十五日
綱文 天明二年七月十五日(一七八二・八・二三)〔小田原〕
書名 〔小田原市史 史料編 近世Ⅲ藩領2〕H2・10・31小田原市編・発行
本文
[未校訂]39 天明二年七月 小田原宿竹花町で大地震による家屋
被害を届出る
「(端裏書)天明弐壬寅七月十四日十五日大地震」
以書附御届申上候御事
一本家三拾軒 但地役家弐拾六軒無役家 四軒
此訳
大破損 弐拾軒
中破損 七軒
小破損 三軒
一店借拾六軒
此訳
大破損 六軒
中破損 拾軒
外ニ土蔵弐拾ヶ所
此訳
大破損 拾六ヶ所
中破損 弐ヶ所
小破損 弐ヶ所
右之通去ル十四日十五日両度之地震ニ而破損仕候ニ付、
此段相届申上候。以上
寅七月
竹花町
組頭 清三郎印
同 伊助印
名主 伊兵衛印
町御年寄中
(小田原市栄町 石井利隆氏蔵)
* 天明大地震の被害史料は数少ない。小田原宿内の竹花
町で、家持町人のうち大破二〇軒、土蔵も一六か所が大破
しており、ほとんど壊滅的な被害をうけている。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 5ノ上
ページ 226
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 神奈川
市区町村 小田原【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

検索時間: 0.001秒