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項目 内容
ID J3100149
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1855/11/11
和暦 安政二年十月二日
綱文 安政二年十月二日(一八五五・一一・一一)〔江戸及関東一円〕
書名 〔新修塩江町史〕○香川県塩江町史編さん委員会編H8・8 塩江町発行
本文
[未校訂](注、「新修」補遺別巻、989頁上5行以下に次の文がつゞく。
それまでの文は、(旧)塩江町史」と同文)
 藩でも郷中一統に御用金を申し付け、特別課税をした
ので、両庄屋はこの冥加銀総計六九貫八四三匁七分五厘
を、その特別課税の内に取り納められたいと、次のよう
に申し入れている。
旧冬江戸地震に付、御屋形はじめ御破損所多く、恐
れ入り奉り候。小分ながら御冥加として献上仕り度
く願い奉り候。もっとも郷中一統ご用金仰せ付けら
れ候御義に付、右員数の内え御取納め下され候様仕
り度く、此段宜しく仰せ達せられ下さるべく候。
以上
別所嘉兵衛
喜多傳六
 安政二年の米一石の価格は七三匁八分、同三年は七七
匁七分であったから、一石七五匁として現在の米価で換
算すると、三貫目は米四〇石約一六〇万円に当たり、最
少五〇匁は米七斗で約二万九〇〇〇円近い額である。冥
加銀総計は米約九三一石に当たり現在の価で約三八二〇
万円にも当たる額であった。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ下
ページ 1486
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 香川
市区町村 塩江【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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