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項目 内容
ID J3000984
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔安政元寅年大地震損所其余所々繕控霜月従賀盛〕○(淡路島)南淡町賀集本家(組頭・庄屋)文書11-1(旧鍛治屋・福井村)淡路文化史料館蔵
本文
[未校訂]箱塀仕様之事
一初かゝす石極(カ)はり〳(カ)〵に凍じよもんにて救(捄ノコトカ)ひ込壱人箱
の中にて能々踏込又小石壱段入其天を平し又はり〳〵凍石を入凡壱箱之内二タ仕切程□する如してセんを抜
き取板を取はづして准々下々壱段を置並へ能乾し又二
段目ニ掛る事如前壱段〳〵能々乾し仕上る也石凍加減
第一にして随分はり〳〵水を和へ凍がよし外ニ傳言は
天気之催ニより雨ニ不□様時々露をすべし
且二段目ゟ次手目を打事箱の中に仕切板入如此段々ニ
置上る也
瓦代共仕立手間とも
壱間ニ付八匁宛 相掛る
(注、つヾく折紙「箱塀分入用高」によると
合八拾九匁弐ト四リ
塀は「長拾間半 高四尺四寸 厚壱尺
弐に相仕立ル」とある)
安政元寅冬ゟ同弐夘春度(ママ)所々繕□□替共左之通尤地震大
痛ミ
一裏箱塀(長拾間半高四尺四寸厚壱尺弐寸
但但(ママ)此塀右台石土石未年小竹村又次□塀仕立の時積立
有之此度箱塀ニ仕立ル諸入目奥へ仕出ス
一佛壇之間明取廻り上座敷床□上風呂場奥座敷押入并髪
結場不残船板杉板□□蔀しつくゐ不残出来
一奥書院□仐掛しつくゐ壁繕塗
一奥座敷赤壁上塗仕ル
一上四畳押入等直し戸袋仕(ママ)繕外手しつくゐ壁落□□
一上風呂場南手柱根次并延石上け水仕宜致ス
一玄関上屋根雨漏大繕ひ
一西口井戸場通い道延石居へ并走先水仕□瓦□る
一木納家口門ゟ悪水吐溝瓦□居る是迠塩□込不勝手
一□□廻忠右エ門後家大変角塀仕立并悪水吐溝台石取居

一台所押入裏手古蔀ニ致ス
(注、以下修理の費用、職人出面、等原稿用残約百枚分省
略)
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上
ページ 1051
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 兵庫
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