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項目 内容
ID J3000981
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔乍恐演舌書を以御窺奉申上覚〕○(淡路島)西淡町西路高田家(庄屋)文書32-4淡路文化史料館蔵
本文
[未校訂]西路浦御蔵加子人共之内家数三拾弐軒人数百五拾弐人志
知川浦右同断家数五十八軒人数弐百四拾三人無高少家督
之者去ル十一月五日地震ニ付潰家損家等ニ相成ニ付昨冬
度々御見分被為仰付十二月十三日ゟ当月十二日迠日数三
十日之間御救助米拝領被為仰付難有奉頂戴仕当月十三日
迠者御影(カ)ニ而飯料取続其後之□(ムシ)私共手配を以今日迠相
凌居申候然處旧冬両度ニ右救(カ)之御手当銀札拝領被為仰付
是又難奉(ママ、有欠カ)頂戴仕右御銀子を以此頃不足之竹木為相調普請
ニ取懸居申候得共飯料無御座ニ付右御銀子飯料ニ取欠候而
ハ居宅建直繕等之方便相失申ニ付浦人共ゟ申出候ハ尚又
御救助米拝領之義奉願上呉候様申出之義ニ御座候得共昨
冬ゟ度々御手当も被為仰付候ニ付御願申上候義も重々恐
入候義ニ御座候ニ付私共存志ニ而ハ指控申度奉存候得共飯
料手配之方便ニ相尽居申場合
右様ハ度々歎出申義ニ御座候依之重々乍恐再応御救助米
拝領被為仰付被下候様之御道も御座候ハヽ御願申上度ニ
付此段各様迠御窺奉申上候何卒御結構之御讃談被為仰付
被下候ハヽ私共ニ到迠難有仕合ニ奉存候間不節(カ)御□□上
候宜御執成被仰上可被下候 以上
西路浦組頭庄屋高田十蔵
卯正月廿五日
加り中筋村組頭庄屋不動真平
志知川浦請持江尻浦庄屋古東甚左エ門
武田真介様
高木才吉様
河野杏介様
高田為左エ門様
林賴次郎様
武田潤吉様
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上
ページ 1047
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 兵庫
市区町村 西淡【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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