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項目 内容
ID J3000479
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1805/09/05
和暦 文化二年八月十三日
綱文 文化二年八月十三日(一八〇五・九・五)
書名 〔金沢市史資料編10 近世八生産と生活〕金沢市史編さん委員会編H・7・31 金沢市発行
本文
[未校訂]948文化二年(一八〇五)八月 地震・大雨による被害状況
一、八月十三日の丑刻・卯之刻両度地震、翌十四日朝ゟ
少々雨降、未五刻時分ニ[俄|ニワカ]大雨風なり、[良|ヤ]半時はかり
しやぢくの如ク、道も畠も一面の水至る、然所、其日
暮方ゟ洪水出、忠縄村橋落ル、森下[筧|ひ]落ル、才田橋ゟ
三、四間上ノ東畔切ル、橋五間計、底ハ浅ク、亦森下
分底樋の弐間程下切ル処を見付、此家ゟ拾人はかりは
さ木を立、筵を[懸|カケ]、[堰|セギ]留ル、是の夜五つ時也
(石川県立歴史博物館 大鋸コレクション)
[解説] 八月一三日中の二回の地震に加え、翌日の
大風雨による洪水、落橋、樋・筧の欠損、畔切れな
どの被害状況を簡潔かつ詳細に記したもの。森下川
の氾濫と思われる。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上
ページ 381
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 石川
市区町村 金沢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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