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項目 内容
ID J3000030
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1596/09/05
和暦 文禄五年閏七月十三日
綱文 慶長元年閏七月十三日(一五九六・九・五)〔山城・摂津・和泉〕
書名 〔越前敦賀小宮山家文書について他〕「石川県立郷土資料館紀要5」S49・3・31 石川県立郷土資料館編・発行
本文
[未校訂](注、小宮山氏、通称高嶋屋は越前敦賀で廻船業を営み、天正
末期から寛永期にかけて加賀前田家その他の蔵宿として、
特に前田家の場合はその蔵米の裁許を一手に引き受けて
いた豪商であった。因みに、敦賀の三長老とは道川氏、三
宅氏、そしてこの小宮山氏を指すという。)
四、前田利家朱印状
以上
其地ニ有之荷
物共、なは、すみ、
しほ、竹并竹
釘以下、有次
第此ものニ可
相渡候也
文禄五年
九月十八日 利家(印)
高嶋屋
伝右衛門殿
 この年、閏七月十三日畿内に大地震がおこった。前田
利家らは在京中で、利家はこの時明使の接待役を仰せつ
かっていた。この史料は地震のため破壊した伏見城の修
覆のため、高嶋屋に材料の輸送を命じたものである。物
資そのものは国許で徴発したのであるが、輸送は高嶋屋
が一手に引き受けさせられている。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 四ノ上
ページ 29
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 石川
市区町村 金沢【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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