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項目 内容
ID J2902058
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1896/06/15
和暦 明治二十九年六月十五日
綱文 明治二十九年六月十五日(一八九六)〔三陸〕
書名 〔六ヶ所村史 下巻〕○青森県六ヶ所村史編纂委員会編六ヶ所村史刊行委員会平成九年四月三〇日発行
本文
[未校訂]明治二九年(一八九六)六月一五日一九時三二分 三陸は
るか沖 M七・六〔三陸津波〕
 震害はなかったが、地震の三五分後に大津波が三陸沿
岸に来襲、津波の高さ八戸三メートル、種市九・一メート
ル、県内死者三四三、家屋流失六〇二、家屋倒壊二六四、
船流失破壊三二九。
(六ヶ所村の状況、風北東風、静かなる夜、雨静かにして
モヤかかり、浪音なくして、浪土手まで上り、小舟流れ、
十四、五艘割れ、シビ漁船並に小田野沢船七、八杯浜に
上り、村中大いにあわて、人々怪我なし。(秋中文書「地
浪記」より)この他村沿岸では納屋などに置いた漁具が
ほとんど流された。)
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 三
ページ 761
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 六ヶ所【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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