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項目 内容
ID J2900850
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1847/05/08
和暦 弘化四年三月二十四日
綱文 弘化四年三月二十四日(一八四七・五・八)〔信濃・越後〕
書名 〔上野屋年代記〕○広島県加計町香草上野屋文書「加計町史資料編1」 H11・2・20 加計町発行
本文
[未校訂]一当三月十六日十七日之頃信濃川大雨并大地震ニ付、善
光寺東方ニ犀川・筑摩川二ツ之大川有、筑摩川ハ其源甲
州より出て浅間かだけの麓をめぐり流れ下る犀川ハ当
国鳥居峠の辺より出て長沼の辺りにて両川合流して越
後へ流れてハ信濃川と号す、右大地震故か、川の両方
の山一度ニ崩れ川へ落入り、川せかれ水溢れ一円の海
のことくになり、人家田畠埋り人死る事夥しきよし、
又善光寺御門前町家大地震ニて家崩れ込ミ、八方より火
もへ出、坊舎元四十八坊四十六区町家とも不残焼失之
よし、然る所善光寺ハ御門より内御無難ニ相残り候よ
し、先ツ〳〵目出度御事ニ候、右農家町家坊舎ニおゐて
人死何程与云数相知れ不申由風聞有之、右人々咄し之
趣書記し候也
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 三
ページ 312
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 広島
市区町村 加計【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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