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項目 内容
ID J2900311
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1766/03/08
和暦 明和三年一月二十八日
綱文 明和三年正月二十八日(一七六六・三・八)〔津輕・陸奥〕
書名 〔小泊村史、中巻〕青森県、小泊村史編纂委員会編H10・3・31 小泊村発行
本文
[未校訂] 明和三年正月二十八日(陽暦三月八日)大釈迦付近が
震源と思われるM七・二から七・三の大地震があり、こ
れまた領内各地に被害をもたらした。藩の記録では死者
なしとあるが、このときの津波で鰺ケ沢の人々が海死し
ている(延寿院境内明和地震供養塔による)。また深浦で
は山崩れのため死亡者が出ている。余震はほぼ一年間続
いた。「明和三[戌|いぬ]年正月大地震留記」(「平山日記」も同じ)
によると、「一小泊り、十三、鰺ケ沢辺格別[痛無之|いたみこれなく]候」
とあるが、鰺ケ沢で死者があったことは前記のとおりで
ある。「平山日記」では[潰死人|つぶれしにん]一二二一人と記している。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 三
ページ 165
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 青森
市区町村 小泊【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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