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項目 内容
ID J2900063
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1586/01/18
和暦 天正十三年十一月二十九日
綱文 天正十三年十一月二十九日(一五八六・一・一八)〔畿内・東海・東山・北陸の諸道・諸国〕
書名 〔イエズス會日本書翰集〕○一五九八年、え埼おら刊、第二卷、(歐文材料第一號譯文)
本文
[未校訂]一五八六年十月十七日○天正十四年九月五日ニ當ル、而ルニ、ろーま・いえずす會文書館所藏ノ日本・中國部文書、第四十五之二所收ノ原文書ハ十月四日ト作ル、卽チ、天正十四年八
月二十二日ニ當ル、附、下關發、パードレ・ルイス・フロイス(Padre Luis Frois)よりインド管區長パードレ・アレッ
シャンドレ・ヴァリニャーノ(Padre Alexandre Valegnano)宛書翰の一節。
天正十三年
十一月堺京
都ヨリ以遠
ニ大地震發
生ス
○上略本年〔一五〕八六年一月○一五八六年一月ハ天正十三年十一月十二日ヨリ十二月十二日ニ至ル、の初めに、堺及び都から以遠に
かけて人々が未だ見聞した記憶がなく、さらに[古い○ろーま・いえずす會所藏文書ニ依リ補フ、]歷史書におい
ても讀んだことのないほどの甚だ異常で恐るべき地震があった。何故なら、日本におい
ては諸國で度々こうした地震があるけれども、今度の地震は桁外れに大きく、人々に異
常な恐怖を與え、彼等を驚かせたからである。[〔私達の曆の〕一月の何日かに當たる○ろ
ーま・いえずす會文書ニ依リ補フ、]〔日本の〕第十一の月の第一日○一五八五年十二月二十一日ニ當ル、而ルニ、地震發生ハ天正十三年十一月二十九日、卽チ一五八六年
一月十八日ナルニ依リ、同日トスルハふろいすノ誤記也、に大地が震動し始めた。いつも經驗するような搖れ方ではなく、
地震四晝夜
繼續ス
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 三
ページ 57
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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