[未校訂][一四五]震災による物価騰貴の記録
横浜市八木恭彦家文書
迹爾覺日記(抄)
文化拾五寅年四月十九日山崎辺より東、安事(志)谷辺ハ震障り、
余程作方當り申候、夫より同晦日、又同所震大障りニ而山
崎辺ハ掛目拾匁より拾弐三匁位之事ニ候得共、川東安事
谷者廿四五匁より三拾匁位之障り作方麦抔折落シ、則御地
頭より役人見分ニ被罷出、稲作検見之ごとく升入候所、一
坪弐合ならてハなかりしと申事ニ候、其外なり木之類栗
柿抔之枝折落候
(注、この震は或は雷のことか)
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項目 | 内容 |
---|---|
ID | J2800518 |
西暦(綱文) (グレゴリオ暦) |
1818/05/23 |
和暦 | 文化十五年四月十九日 |
綱文 | 文政元年四月十九日(一八一八・五・二三) |
書名 | 〔安富町史史料編〕安富町史編集委員会編H7・10・1 安富町発行 |
本文 |
[未校訂][一四五]震災による物価騰貴の記録
横浜市八木恭彦家文書 迹爾覺日記(抄) 文化拾五寅年四月十九日山崎辺より東、安事(志)谷辺ハ震障り、 余程作方當り申候、夫より同晦日、又同所震大障りニ而山 崎辺ハ掛目拾匁より拾弐三匁位之事ニ候得共、川東安事 谷者廿四五匁より三拾匁位之障り作方麦抔折落シ、則御地 頭より役人見分ニ被罷出、稲作検見之ごとく升入候所、一 坪弐合ならてハなかりしと申事ニ候、其外なり木之類栗 柿抔之枝折落候 (注、この震は或は雷のことか) |
出典 | 日本の歴史地震史料 拾遺 二 |
ページ | 162 |
備考 | 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。 |
都道府県 | 兵庫 |
市区町村 | 安富【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる |
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