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項目 内容
ID J2800452
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1804/07/10
和暦 文化元年六月四日
綱文 文化元年六月四日(一八〇四・七・一〇)〔羽前・羽後〕
書名 〔雷電日記〕○小島貞二編渡辺一郎監修一九九九・二・二五 べースボールマガジン社発行
本文
[未校訂](文化元年)
 八月五日 出立仕候 出羽靍ヶ岡へ参リ候所 道中ニて
六合ヨリ本庄塩越通リ致候所 先六合ヨリかべこわれ 家
つぶれ 石ノ地蔵こわれ 石とうたヲれ 塩越ヘ参リ候
所 家皆ひじやけ 寺杉木地下へ入込 喜サ形と申所
前度ハ塩なき時ニ而も 足ノひざノあたりまで水有 塩
参リ節ハ くびまでも有之候 其形九十九嶋有ルと申事ニ
御座候 大じしんヨリ 下ヨリあがり をかとなり申候
其地ニ 少し之舟入候 みなとも有 これもをかとなり
申候
六月四日 夜四ツ時之事ニ御座候
地われて 木わき出る事甚きうなり 年寄 小供 甚な
んぢう之義ニ候 馬牛死ス事多し 酒田迄浜通リ残りな
くいたみ申候
酒田ニて蔵三千之ヨ いたみ申候と申事ニ候 酒田町中わ
れ 北がわ三尺斗高クなり申候と之事ニ候 長鳥山其夜
峯やけ出し岩くづれ下ル事甚なり
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 二
ページ 142
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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