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項目 内容
ID J2700342
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔改訂 長尾町史 上巻〕長尾町史編集委員会編S61・9・1 長尾町発行
本文
[未校訂]安政の大地震安政元年(一八五四)六月一〇日および一五日
に地震があり、一一月四・五日にはこれまた
前代未聞の大地震に見舞われた。長尾の古老の伝承によ
ると、ふらついて道が歩けず、たまり水、便所のため肥
が踊り、人々は余震をさけて竹やぶに避難し、数日野宿
したという。八幡池の堤防欠潰して水溜できず。富田有
馬右衛門三郎が藩ヘ報告した控えに、「志度浦津田浦大痛
みだが山分はゆるやか」となっており、日記には、「前代
未聞の大地震、富者は災宅を構え貧者は急ごしらえの小
屋を造って避難した」とある。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 別巻
ページ 671
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
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