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項目 内容
ID J2700306
西暦(綱文)
(グレゴリオ暦)
1854/12/23
和暦 嘉永七年十一月四日
綱文 安政元年十一月四日・五日・七日(一八五四・一二・二三、二四、二六)〔関東~九州〕
書名 〔改訂 大和高田市史 後編〕大和高田市史編纂委員会S62・3・30 大和高田市役所
本文
[未校訂]嘉永の大地震とコレラの流行
(前略)また、同年十一月四・五日にも二度目の大地震
がおこっている。
二度の大地震による大和高田市域の村むらの被害の様
子を伝えた史料はほとんど残らないが、中村(東中村)の
場合、十一月の地震によって第42表のように家一三か所、
稲小屋四か所、郷蔵一か所が破損し、そのうち家・稲小
屋が一か所づつ全壊している(嘉永七年十一月「大地震ニ付村方建物潰大破之分書上帳」
天理図書館近世文書)
第42表 東中村地震被害状況
所有者
忠右衛門
治兵衛
清五郎
多右衛門
与次兵衛
弥九郎
佐兵衛
又市
辰蔵
長兵衛
善太郎
善七
藤兵衛
又兵衛
甚右衛門
清七
建物の種類
稲小屋
同上

同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
稲小屋

稲小屋
御蔵

規模等
間 間
2.5×2.5・惣瓦葺
2×2・同上
2.5×7・わら葺瓦両庇
2×7・同上
3×5・同上
2.5×5・同上
10×5.5・瓦葺片庇付
3×7・わら葺両庇付
2×5・同上
2×6・同上
10×4・わら葺片庇付瓦
2×2・同上
2×5・瓦葺片庇付
2×5・瓦葺両庇付
2×10・わら葺
2×5.5・惣瓦葺
2×6・わら葺両庇付
備考
不残相潰
相潰
(注) 嘉永7年11月「大地震ニ付村方建物潰大破之分書上帳」(天理
図書館近世文書)から作成。
出典 日本の歴史地震史料 拾遺 別巻
ページ 620
備考 本文欄に[未校訂]が付されているものは、史料集を高精度OCRで等でテキスト化した結果であり、研究者による校訂を経ていないテキストです。信頼性の低い史料や記述が含まれている場合があります。
都道府県 奈良
市区町村 大和高田【参考】歴史的行政区域データセットβ版でみる

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